盛岡以南に存在する半径4000mカント155mmの曲線に於いてカント修正が行われない可能性を
考慮して、公表されたFASTECH360の設計諸元と半径4000mカント155mmの乗り心地限界速度より盛岡以南の
最高速度を330km/hとして修正計算を行いました。 カントが200mmに引き上げられるのが好ましいのは当然ながら、スラブ軌道という事もあるので可能性は 無視できないものだろうと思われます。 |
●基準運転時分 ●運行ダイヤ |
●基準運転時分 大宮〜盛岡間のみを記す。 まず盛岡停車の速達列車から。
そして盛岡通過の場合独自の変更点。
|
●運行ダイヤ 概要は以前記した通りで時刻がそれと異なるだけなので、速達列車主要駅のみの記載とする。 ○下り
○上り
だがしかし、そうであれば尚の事、たかが8分と侮らずにカントを200mm程度まで引き上げ、できるだけの事を 行ってから札幌開業に臨むべきではなかろうか。 なおこのケースとは逆に新函館以北で405km/h運転を行う場合も考えてはみたが、概算してみた所3分弱の差に 留まるので、営業運転目標とされていない速度に具体的に触れるのはひとまず止めておくこととする。 |
念の為記しておきますが、以上は既設設備等一部の例外を除いて全て公表された計画を下敷きとして
独自に試算したものです。あくまで一個人の試案ですので、検索等で来られた方は誤解の無き様。 なお、引用は幾らでも御自由にどうぞ。 ○履歴 (当初の北海道新幹線想定ダイヤ分については略す) 最高速度を大宮〜宇都宮間275km/h、宇都宮〜盛岡間330km/hに抑制:2005/5/10 修正(八戸前後の制限速度取扱ミス):2005/5/22 参考資料:前述の当初北海道新幹線想定ダイヤに同じく (C)2005 far-away(◆farawagyp.)
|