60戦以上の経験を持つ(何)管理人の経験に基づく通信対戦攻略です。 但し、キャラの育て方や取得アイテムは一人一人異なる筈なのであくまで方針の域に 留めておきますが。 なお、各種データは一部修正箇所を除いてファイナルガイドに依存しております。 |
1、点数一覧 2、基本方針 3、リーダー選択 4、装備 5、最後に |
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まず最初に、これが無くては戦略も何もあったものでは無いので。この合計値の高い方が勝者となリます。
という事になる訳です。なお、リーダーを倒す事自体は10Pですが同時に1人倒す事にもなるので実質15Pの加算となる 事もお忘れ無く。 |
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点数から判る様に、敵を倒す事と隠しアイテムを入手する事以外によって点数を稼ぐのは非常に
効率が悪くなっています。従って、敵に攻撃しつつ余裕がある時はアイテム位置を辿って回収する、というのが基本方針
となります。 分散奇襲、グループ分割、一極集中等隊形には様々な形がありますが、これに関しては各種研究されている方にお任せした 方が良いでしょう。ラエさんの星々の旋律にて各長所、短所等も交えた考察が 扱われていますのでこちらを御覧ください。 攻撃方法は、スキル発動時以外に200以上のダメージを期待する事が現実的ではない通常攻撃を避ける事が基本になり ます。属性のある武器を装備して属性ブースト、更に命中率上昇と行ってやればそれなりのダメージ源にはなりますが、その 場合序盤の術師が一人の補強に掛かり切りになってしまい、かえって全体のダメージ量や防御を損なう事にも繋がりかね ない為行わない方が無難でしょう。 従って必殺技と呪紋での攻撃が主になる訳ですが、ここで属性に関しては注意が必要になります。何といっても軸になるのは セリーヌのアトミックドラグーン(上手くやれば999ダメージ可能)ですが、この呪紋があまりに強力過ぎる為にセリーヌ 攻撃用として火属性必殺技・呪紋を使用する例が後を絶ちません。つまり、火属性ブースト+火属性攻撃が最も効率良く ダメージを与え得る手段であり、また最もダメージを受ける選択肢でもあるのです。この事から他の属性を強化して火属性の 耐性を集中して上昇させるという戦法も確立されつつあるのですが、それを逆手に取って攻撃するという手もあり対戦慣れ している人々の間では属性の問題が混迷の極みにあります。 しかし、必殺技・呪紋毎の基本ダメージ量がダメージの大半を決めるという性質上、そう弱い攻撃も行えるものでは ありません。ここでは、戦士系になら最強技から2つ3つ程度の属性に的を絞って対処するのが効果的です。一方術師の 場合、属性ブーストがあればレナは光、レオンは闇と水、ノエルは地属性と容易に見当が付くのでさほど問題無いのですが セリーヌに限っては、アトミックドラグーンが抜きん出ているとはいえ最高レベルの呪紋が属性違いで3つも存在し、まともに 予測ができる状況にありません。従って、呪紋を使ってくるまでは極力距離を置いて放っておき、ダメージ量を見て火か雷の ブーストがあるかどうかを見極めてから攻撃するというのが堅実な方法でしょう。 また、サイレンスやフィクスクラウド、バーリヤといった状態異常攻撃も有効です。特に気絶攻撃はピヨノンを装備していない 限り非常に高い確率(フィクスクラウド7割、バーリヤ9割)で成功するのでここぞという時の足止めには最高の選択肢となり 得ます。 |
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対戦の特徴として、残存人数が少数になった際の術師の生存率が異様に高い事が挙げられ
ます。経験の限りでは、パーフェクトハーフ装備者が居ない状況では管理人側、相手側共に残り人数が5人まで減った時に
術師が3人以上残っている確率は8割を超えているのです。この事より、リーダーは術師にするべきという方針が成り立ち
ます。これは単に耐性が高い事のみならず、主攻撃手段となる必殺技や呪紋のダメージが4割に軽減される事が原因
かと。一般にHPが低くなる傾向にある術師ですが、この長所はそれを補って余りあるだけの効果を齎してくれるのです。 また、ある程度戦力に余裕がある際にのみ使える手段ですがこれを逆用して戦士系(剣士と格闘家)の誰かにパーフェクト ハーフとバーニィシューズを装備させた上で属性防御を高められるだけ高め、そのキャラをリーダーにして移動距離・WT共に 劣る術師が集中攻撃される場合に備えるという作戦も存在します。この場合、格闘家を選んだ上でヘイストを掛けておけば 移動力が6となり余程の事が無い限り集中攻撃を受けたりはしなくなる為絶大な効果が期待されます。反面、全ダメージ 半減という事で攻撃に決め手を欠く上回復が不可能なので、リーダーのみが残された場合の敗北が必至であるという欠点も 併せ持ちます。その移動力を活かして隠しアイテムを回収して回れば勝ち目があるかも知れませんが、攻撃を全くせずに ひたすら探し続けた場合相手方に気付かれて逆にアイテムを確保されてしまう可能性もありますので安易に使うべき戦術 では無いでしょう。寧ろ、奇策というべき類のものかも知れません。 |
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まず、余程の事が無い限り装備してはならないもの16点を列挙しておきます。 ルナティックピアス、アトラスリング、トライエンブレム、フィートシンボル、シルバーペンダント、ゴールドピアス、 ストーンチェック、タリスマン、ブルータリスマン、シルバーチャーム、ミスティシンボル、マイトチェイン、 リーフペンダント、ジェネラルリング、プロテクションリング、リフレクションリング。 ダメージ増減に於けるSTR、CON、INT、RESの影響は非常に小さく、±10のパラメータ変動が漸く±1のダメージ変動に繋がると いう有様なのでタリスマン以下9点の効果はせいぜい5〜10程度までのダメージ変動に限られ、術師でも3〜400、戦士系に至って は800〜999という最大HPを持つキャラばかりが存在し200前後からそれ以上のダメージの攻撃の応酬になる対戦に於いては微々 たる効果しか為さないのでわざわざ装備する意味はありません。これらを装備するくらいならまだDEXやAGLを変化させるものの 方が有効です。仮に低レベルでHPがさほど高くなかったにしても、定量上昇ではなく割合上昇の為、結果として同じ事になる ので意味はありません。 またルナティックピアスとアトラスリングの場合、攻撃力が劇的に高まるので多少の効果はあるでしょうが、しかし前述の通り 普通の方法では通常攻撃の利点が非常に少ない為あまりお薦めできません。そもそも、これらは通常攻撃ダメージの値に大きな 役割を果たすSTR/DEXの値に著しく影響を及ぼす為、攻撃力上昇の効果はかなり軽減されます。その上でルナティックピアスは ダメージ期待値の更なる軽減に繋がるDEXの半減、アトラスリングは被ダメージ量の明確な増加に繋がる光・闇・無属性の耐性 弱化というペナルティがある為、戦局の面では事実上利点が打ち消されてしまいます。 トライエンブレム、フィートシンボル、シルバーペンダント、ゴールドピアスの場合DEXやAGLが上昇しますが、本編ならいざ 知らず対戦では通常攻撃があまり用いられない上ダメージ量も少ない(確率1/75の急所狙い・1/25のコンビネーション発動時を 除く)ので、これらを装備するのもあまり得策ではありません。 ストーンチェックは言うまでも無く石化が発生し得ない為です。 次に武器について。基本的に武器の特殊能力を最重要視、次に魔力の上昇量を見て判断する事になります。言うまでも なく、メイズフォビドゥンやグランスリヴァイバーは持ってさえいれば無条件で装備が確定します。 レヴァンテインのダメージ急上昇は一見魅力ですが、低レベル時以外ではHPが1〜99になる事自体がそうある事では ありません。大概の場合、倒される時は3桁の残存HPが一気に0になります。 レナとセリーヌ以外のキャラは持っていれば特殊武器、無ければできるだけ魔力上昇値の大きい武器を装備する事になる でしょう。やはり、数十とはいえ貴重なアクセサリ欄を利用せずに必殺技・呪紋のダメージを引き上げられる事はこの対戦の 中では極めて重要になるのです。 防具。これは20〜30程度のパラメータ変動は無視してでも、属性耐性や付加効果を重視するべきでしょう。お薦めはドリーム クラウンとリフレックス、セラフィックガーブ、ミラージュローブ、ミスリルドレス、パラスアテネ、セラフィックガード、 ヴァリアントグリーブ、ヴァルキリーブーツ、バーニィシューズ。 特にドリームクラウンの復権(SO1の事を思い出してください)は目覚ましく、ペナルティ無しで火、地、水、雷の4属性耐性と 即死無効化という際立って高い効果を示す為、余程の事が無い限り術師の最終装備はこれに行き着くでしょう。エンチャント メント100ptはソース・ティタニアを使えば容易に出せる為作成も手軽です。 リフレックス〜セラフィックガードについては何といっても属性耐性の数が原因です。セラフィックガーブこそ通信を利用 しない限りは複数入手不可ですが、他に関してはリフレックスとセラフィックガードはリサイクルで、ミラージュローブと ミスリルドレスはエンチャントメントで、パラスアテネに至ってはコスモシティで購入可、といずれも容易に入手できます。 そして足の防具3種は何といっても、移動力+1という効果の為です。ヴァリアントグリーブはセラフィックガーブ同様1つしか 入手できませんが、ヴァルキリーブーツはジャンヌシールドとジャンヌヘルム(双方ともエンチャントメントで作成 可)からミックスビルドで、バーニィシューズはサンダルとエアシューズ(それぞれスクート、ノットで購入可)からミックス ビルド若しくは靴系からエンチャントメントで入手できるので容易に装備可能人数分だけ調達できる事でしょう。 さて、問題のアクセサリです。このたった2つだけの欄を如何に活用するかが最も重要で、上でわざわざ禁じ手を例示したのは その為です。 最優先すべきなのはやはり属性ブーストで、作戦に合わせて適宜細工して作成しておきましょう。特に火や光属性攻撃は 選択肢に入るキャラが多い為、フレイムレッドとライトホワイトは少し余分に作成しておく事をお薦めします。とり あえず、参考に細工で入手する際の条件の一覧表だけ載せておきましょう。
さて、残った欄に移りましょう。まずレナとノエルの場合、ここでフォースブースターが選択肢として浮上します。普通の 武器では多くても30〜40、特殊武器装備時でも50までしか呪紋のダメージ量は変化しない訳ですが、回復役に特定の弱点属性を 作ってしまう事はあまり好ましくありません。レナの場合攻撃呪紋はさほど頻繁に使用する訳でもないのですが、牽制用として 用いる小威力呪紋のダメージ量を引き上げるという点では最大で50という変動もそれなりに効果があるので、この辺りを 考慮した上で判断してください。 次にファイアリングとウォーターリング。これらの場合対象属性の与ダメージ量を3割増加させるものの受ける量は変わらない ので、属性ブーストと複合させるなり、あえて受けるダメージを増やさずに与える方だけ増やすなり、好みに応じて。 これで残った欄は属性耐性強化、ダメージ一律変動、状態異常防止等に用いる事になります。 |
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ここまで方針を書いてきましたが、結局実際にやってみない事には具体的には解らないもの
です。擬似ターン制とはいえ時間経過はリアルタイムなので(大枠ではSRPGとFF4以降のシステムを融合させたと考えれば
良い)、とにかく慣れるより効果的に勝率を上げる術はありません。 AAA作品で初めて対戦が可能になり、GBにも関わらず普通に進めればラスボスまでに20時間は掛かるソフト、その上で 隠しダンジョンまで進めて敵がもはや居ないという状況にまで達したキャラを対等な相手と戦わせる事ができる機会が 生まれた訳です。せっかくこういう機会ができたのに、それを活かさないなどというのはあまりに勿体無いとは思い ませんか? 是非対戦できる相手を探して、SOBSを骨の髄まで味わわれてみる事をお薦めします(笑)。 |