雑文
日記からの再録です。かなりの乱文ですが……
とりあえず、そのまま転載したので矛盾も孕んでいるとは思いますが御了承ください。
なお、日記を御覧の方はそちらに全文がありますので御覧になる必要はございません。

最終更新:6月19日

○SO3ファイナルガイドの概観及び感想  ○ザ・プレ増刊から手短に  ○ファミ通6ページ特集雑感
○延期影響多大のファミ通11/1号雑感  ○トライア様の「こだわり」考察(?)  ○意外なエクスペルの安全性
○ある意味かなり危険なエディフィスの生態系  ○SO3追加情報について/無属性考察
○クロレナ語り(その1)  ○隠しダンジョン難度提言  ○もう一つの「光の剣」?
○癖が強過ぎるクロード/ゲーム版オンリー  ○TGS後BS対戦大会  ○僅か2年で研修医?
○強引極まりないSO総括予想  ○SO3初情報について  ○崩壊紋章関連
○SOのテーマとしての進化の方向性  ○SO2以後の可能性とSOBSの整合性  ○SO時代の交通管制
○クロードの性格やSOBS「蘇生」

   さて、例によって神保町で昼過ぎにファイナルガイドを購入してきた。入荷まで若干の時間待つ必要があったが、順当に2日前 入手ができたのでまあ良いだろう。何故こんな時間に帰宅しているか は気にしては いけません。
 で、帰り道で最初から最後まで一通り目を通してみたのだが……細部に言及する前に、先に書いておく事が3つばかり。
1:開発者インタビューは全11ページ。
2:敵データにはATK、DEF、HIT、AGLが一切載っていない。
3:ダメージ計算式の詳細は無し。

 また、一通り読んでみての感想は、「公式ガイド2とファイナルガイドと攻略サイトを必要に応じて使い分ける必要有」という のが率直な所。ICコスト算出式等の公式ガイド2ですら間違っていた部分で正確なものをきちんと載せた辺りは流石だが(合成 コストに限っては結局直ってない)、反面サンタブーツ及びうごめくもので入手できる確率の詳細が無かったり、攻撃バトルスキル のSLv上昇による倍率変化が具体的に言及されていない等、一部は公式ガイド2に比べ不十分な所がある。また、結局敵のパラメータや 攻撃の倍率等には一切言及されていない為、この点で攻略サイトが大きく幅を利かせる事になるのを容易に予見できる。
 やった事が無駄にならないという点ではほっとしたが、反面公式ガイド2があれほどの代物だった為にファイナルガイドの内容と しては落胆も大きいんだよなあ……ただ、味方の通常攻撃倍率が手元の実測値を上手く補強してくれる数値になっていたのは ありがたい。念の為計測してみたATK-DEFが9000程度以上の場合に、どうしても公式ガイド2の数値に比べ0.8%ばかりの上方への誤差が 生じてしまっていたのだが(敵パラメータや攻撃の倍率概値等を調べる際には無視できる程度の誤差)、フェイト等の近小が×1.05で なく×1.06だったのならば合点が行く訳である。まあ、これも平均値なのか実際に用いる数値なのかを調べる必要のある数値という 意味では同じなのだが。
 とりあえず、今はこんな所で。

 因みに購入後にも関わらずどの書店で購入したか書かない理由は、その書店の店頭に管理人購入分も含め5冊しかなかったから です。1ヶ月前の事を考えれば、明記するとさすがにその店への迷惑になると判断せざるを得ません。尤も神保町の書店がある程度 頭に入っている方には容易に見当が付くかも知れませんが、その様な方は少数でしょう。

 続いて、各部についての言及を(殆どはステルス化)。
○キャラクター設定(P5〜26)

○システム(P27〜84)

○マップデータ(P85〜178)

○ストーリー攻略(P179〜244)
 非常に簡潔に記されていて好印象。さっと目を通した限りでは問題は見受けられない。

○プライベートアクション(P245〜274)
 文句なし。
 なお、カップルEDの条件の内対フェイトについては

○バトルコレクション&サブイベント(P275〜330)
、14手で終わるんだが なあ……これ、後で小ネタ集の方にも書いておくか。
 あとスフィア211の6・210階飛ばし、これはフロアによって決まっていた訳か。まあ、どのみちレナス倒す前に210飛ばしのお世話に なる事は考え難い……あ。210に降りてきた時にイベント発生がどうなるか試してみる価値はあるか。211のどのイベントも、その フロアに到着した時でなく必ず通常のマップ切替後に発生する様になっているからなあ……
 また、202〜206階と207〜210階で敵が違うとの記述が。まあ、細かく見ればそうだろうが……7種の内2種が切り替わるだけなのに 別パターンにするのが果たして妥当かどうか。まあ、これは感覚の違いか。
 闘技場のランキング戦攻略はねえ……実は「聖獣騎士団を倒し続けていれば10回程度で名誉チャンピオン戦が可能になる」という 反則的な手段もあるのだが(ATK次第ではエリアル・レイドで瞬殺可能)、これはさすがに書かれていないか。

○アイテムクリエイション(P331〜370)

○データ解説(P371〜516)

○開発者インタビュー(P517〜527)

 内容については以上。

 最後に。「一冊だけ買うなら公式ガイド2とファイナルガイドのどちらが良いか」と問われたならば、
「プレイそのものを楽しむ、または全体像を捉えて楽しみたいならば公式ガイド2」
「計画等の思考過程等も含めじっくりと、またはデータを一つ一つ吟味しながら楽しみたいならばファイナルガイド」
というのが管理人なりの回答になります。まあ、本音を言えば立ち読みできる書店でさっと読み比べてから決めた方が良いと いうのが結論になるのですが、ここまで書いておきながらそれでは若干無責任でしょうから。
 以上、ファイナルガイドの概観及び感想でした。

(原文:2003年6月18日)
 今日発売の、ザ・プレのSO3増刊。CDの中身は殆どが隠しファイルになってます。……迷う事は ありません。エクスプロ―ラのツール>フォルダオプションで「全てのファイルを表示」を選択した後に、
全ファイルをHDにコピーしてしまいましょう。
 個人使用の範囲については一切制限の言及が為されていませんから、遠慮無くやってしまって問題ありません(笑)。そも そも、こんな転送レートの低いファイルをPCの高速CDドライブで再生するなんてドライブを傷めるだけです。
 因みに、BGMのファイルはルートディレクトリに存在する「snd.swf」。僅か2.32MBなので、おそらくMP3と簡単な制御 部分のみでできているのでしょう。Flash生成ツールは持っていないので確認まではしませんが。とりあえずサラウンド環境を 用意された方はお試しあれ。
 ……本当のお薦めは、ENIXのSO3サイトから落とせるTGSプロモの動画(MPEG1、低解像度版7.53MB/高解像度版50.3MB)なの ですけどね。あれを一度聴いてしまえば、サラウンド環境以外でなどやるものかと思ってもおかしくはないでしょう。無料配布の プロモであそこまできっちりサラウンドに対応してくれていると判った時(=個人的には初めて聴いた時ですが)にはもう、何と いうか……

 しかし、「桜庭さんが本気出すと」ってねえ……その桜庭氏に薦められて、あっという間に某バンドの作品殆ど 揃えてしまったのは何処の誰ですか。その所為で、一部で妙な憶測呼んでいるんですけど(苦笑)。
 (注:管理人はAAA関係者とは一切縁がございません)

 因みにソフマップ1号店の店頭でムービーを見ていたら、流されているものが1/24に各店で見た時とは別物に差し替え られていた。店頭用の差し替え、これで一体何回目だ?
 変更点は映像の差し替えの他、BGMがMISIAのシングルに入っていた「STAR OCEAN Version」ではなくTGSの際に流れていた あれになっていた。おそらく、これが「SO3でしか聴けない」という事なのだろう。聴き分けの判断は、以前も言った 通りシングルの58秒前後や1分18秒以降に相当する箇所を参考に。

(原文:2003年2月14日)
 ……「アトリエシリーズを更に発展させた形に」って、要はあの形態にした上で、本来非売品の 作成アイテムについてはSO2の出版同様に何処かで買い取られたものが店頭販売されるという 事か。SO3のICは。
 ICを大幅に変更すると言われていたのでBSの様にミニゲーム化するのかと思っていたら、こういうある種の正統派進化を 突き詰めてしまっていた訳か(笑)。こうなると、以前チャットで話した様に「単にアイテムが生成されるだけでなく、ある 程度のパラメータが付随する可能性もある」という予想が現実味を帯びてくるのだが……はてさて。

 ……ともかく。ほら、IC強化ですよIC強化。世界が別にある訳では無くとも(何)、ICがアイテム生成という点で本来ある べき(?)方向に進化しているという事ですから一部の人々には打って付けでしょう(笑)。

 更にイベントスキップ可能とか効果音と別個でのボイス入/切可能とか、RPGで考えられる便利機能は大抵詰め込んである 様なんだよな……そして発売延期により開発期間が延びた事を利用してキャラの仕草の 深みと量の両立を確保しつつ、話をきっちりと繋げられる様にした挙句、内容が説明臭くならない様に「辞書」を用意 してSF用語等の解説を委ねてしまうという反則技まで……よくやるというか何というか。
 機会さえあれば何が何でも完成度を高めてやる、という意志が良く伝わってくる記事だな……これは。まあ、「今回は 何が何でも完成度を高めなければならない」というのは事情が事情なだけあって確実にスタッフの殆どが抱いている筈 なので、発売が遅くなった為に発売前に明るみに出る部分が増えたというだけの事なのだろうが。

 ……
健康食品開発なんてのはいくら何でもやらないだろうな……(苦笑)

(原文:2002年12月6日)
 朝買ってなかったので夕刻に今週号が笑えると昨夜聞いていたファミ通を購入したが……何ですか これは(爆笑)。
 このボスなんて固いだけで事実上ザコ同然だし、隠しボス載ってないし。いや、その辺りはまだ良いのだが、
ファイア・ブレッシングがフェイトの技扱いとはどういう事だオイ。
 この写真もフェイトが使っているのはヴァーティカル・エアレイドだし、ファイア・ブレッシングはそもそも敵の技。技名の 背景の帯が青色なら味方の技、橙色なら敵の技とはっきり分かれているというのに……ファミ通もここまで落ちたか。
 ソフィアの名がフィリアになってる辺りは単なる誤記だろうから気にせずとも良いだろうが、ヴァーティカル・エアレイドと ファイア・ブレッシング、イフリートソードに如何にもという解説付けるのはどうかと。
これら何れもムービーのみに出てきた技だし。

 しかしねえ……いくらSO3記事に突っ込み所があったとはいえ、
ドキばぐ4ページ目の衝撃には敵うまい。
 要するに、9日に入稿したという事なのだろうが……「1番ヤバイネタ」を見てみたい気がひしひしと(滅)。「じゃあまた 新しいアイデアが出たら開発がのびるの?」って、トライア様絡みなら本来シャレにすらできない事だよな……(苦笑)

(原文:2002年10月18日)
 神殿でこだわりに ついての言及が為されているが……トライア様、そこまで書かれますか……(笑)
 全60fpsねえ……640×448の32bitなら単純計算でRAMDACに秒間65.6MB/sと。確かにPS2の能力を以ってすれば2Dなら余裕 だろうが、3D演算でもこれをねえ……また旧ハードアウトになるんじゃないか?(汗)
 で、プログレッシブにしてD2480p対応、ワイド対応……このワイド対応って、「ナローでは画面を切る」の逆表現の様な気が するのは気の所為か?こうなるとワイドテレビが必要になる訳だが。

 で、音響に関してもドルビープロIIに頼るだけじゃなくて独自開発の立体音響計算をって……SO1で、おそらくSFCソフト 唯一と思われるBGMを含めたドルビーサラウンド4ch対応をやってのけ(あれはエミュレート不可という非常に気持ちの良い 結果を齎す事にも繋がった)、SO2でもPSなのに5ch対応(これもBGMまで含めて)してしまった技術が更に強化される と。ストリーミングと明記してある以上BGMもそのままだろうから、本当に凄まじいとしか言い様が無いな、これは……
 しかも5.1chでなく5chと書いてある辺り、ただ音質の為にやっているという事がなおの事浮き彫りになってるし(笑)。
 ……その割に、何故VPではサラウンド対応でなかったのかが妙に気になるが(コラ)。

 そして総演奏時間2倍、要するに各々のBGMのループ位置がField of Exper/Nede辺りと同等になると。これはこれでまた ねえ……サウンドテストがえらい事になりそうな気がふつふつと(苦笑)。
 ……こうなるとサントラが相対的に貧弱になる気がするのは気の所為だろうか?
 既にSO2の時点で、きっちりデコードできる環境に於いてはそれが現実のものと化していたのに全BGMがDTSときては 果たしてどうなる事か。
 ハードがPS2なのだから、いっそDVDでDTS録音サントラなんてのを出して貰いたいと思うのはさすがに行き過ぎだろう か?普通のDTSなら24bit48kHzだろうから1536/8=192kByte/s、録音時間240分で……メディア業界の換算レート で2.76GBと。おお、DVD1枚で可能だ。……尤も、こんなの採算には乗せられないだろうから現実には無いだろうが。
 まあ、こちらについてはとうに光でPS2繋いでいるしセンタースピーカ買い足せば5chにできるのだから環境については別段問題 無いだろうか。後は、来月中にPS2の水冷化を実行しないと……

 演奏風景……桜庭氏が演奏するローズが本物って、これってもしや某FREEDOMのローズヒップとローズマリーの部分で 言及されていたあのRhodesなんじゃ……?(謎笑)
 ああ、なるほど。この音がSO3の中で使われるのか(書いてる途中にCD引っ張り出して聴くな)。
 しかし最後の記念撮影……そりゃ仕事以外でも交友関係あるのは有名な話ですが、貴方が写りますか、貴方が(笑)。
 「○○○○に対するこだわり」、まさか隠しボス絡みだったりしないだろうな……(苦笑)

 さて、D端子付テレビは秋葉原で探すしか無いか……14型しか置けない部屋なのに、14+D端子なんて郊外の一般量販店じゃ 売られてないし(汗)。D端子ケーブルはお馴染みホリ電子の製品があるから問題無いのだが。


 トライア様のこだわり その3公開。……項目名が絶対普通じゃない……(爆笑)
 で、これは先読みが激しくなる事を宣言したも同然と。やはり冷却を強化しなければならないか。
 ……しかし、チューニングしない段階であの速度だったとは(汗)。
 さて、早速これに 入ってここでBBユニット注文せねば……

(原文:2002年9月25・26日)
しかし、考えてみればエクスペルってつくづく平和な星だよな……
 寄り道をせずに普通にクリアするとリンガ到着以降の数ヶ月(プリシス単独ED参照)で200〜250回程度のエンカウント数に なるが、これを額面通りに取ればダンジョン内での戦闘を含めてなおも一日平均1回程度にしかならないのだから、フィールド 上ではモンスターとの遭遇確率が数日に一度というレベルにまで落ちる事が容易に推測できる。あの時点でモンスターの 凶暴化が問題になっていたのはあくまでダンジョン内や前線等で、大抵の場所でこの程度の頻度なら一般人が普通に旅を できたり日常生活に全く影響を与えていなかったりするのも至極当然の話だろう。何より、サラマンダー等の危険な モンスターは森に分け入りでもしない限りフィールド上では遭遇しないのだし。
 そもそも、ラクール〜リンガ間等ですら戦闘回数はせいぜい4〜6回程度なんだものな……それこそラスガス山脈やコル湖 辺りといった辺境にでも行かない限りは問題無い訳で、一般人はそう危険なモンスターを目にした事が無いのだからレナや プリシスの旅が簡単に許されたのもこれなら納得が行く。
 ソーサリーグローブの影響で凶暴化したモンスターと戦闘になる頻度がこの程度だったのだから、以前やSO2後の エクスペルが如何に平和かという事が容易に伺える訳である。
 現実的な範囲では人間同士の諍いが最大の脅威となり得る、またそれも比較的安定している為に少なくとも日常生活の範囲 では何の問題も無いと思われる状況なのだから、紋章学が科学的なアプローチを取って独自に発展して行くだけの余裕がある 訳だ。しかし、こうして見るとまた何かなあ……(苦笑)

(原文:2002年7月10日)
 ……考えてみればエディフィスの生態系って、エクスペルより遥かに危なくないか?エクスペルで 出会えて石化攻撃をしてくるモンスターといえばペトロゲレルとコカトリスくらいで(コールドリザードはエルリアタワー内のみ なのであの状況下では例外扱いが妥当)、人々が生活するのに支障になる様な事はおそらく滅多に起きない筈であり、またゲレル 系やコカトリスは単に種の特性として石化毒をもっていると考えるべきだろうか。
 一方エディフィス。シレン遺跡を除けば石化毒を持っている敵は水中等に生息するモンスターかコカトリスくらいのもの で、この点はエクスペルとさして変わりない。……が、シレン遺跡に生息するある一種のモンスターのみのお陰で遥かに 危険な生態系を有すると判断せざるを得なくなってしまう。無論そのモンスターとは養鶏の 事である。
 ああいう所に生息しているのだから関係無いと考える向きもあるかも知れないが、別にただああいった場所に棲んで石化毒を 持っているだけなら問題にはしない。問題なのは何故石化毒を持っているかという事である。この星の歩行鳥類は毒を持って いると言い切れれば楽なのだが、しかしヌサビーチに生息するボーボーは毒の一切を保有していない。ではどういう事かと いうと、モンスター図鑑の文章がヒントになる。
「かつて食肉工場から逃げ出し 人間に一矢報いる為に限界まで強化したニワトリ」
 人間が大量消費していた生物に石化毒などという物騒なものが含まれていたなどとは考え難い。現在日本で食べられている 猛毒を含む食物には河豚の内臓やベニテングダケ等があるが、非常に手間の掛かる過程を経て漸く毒が分解されて食用に供する 事が可能になるだけで(後者は忘れたが前者は塩漬け3〜5年等の工程が有名)、とても大量処理が可能な代物ではない。そも そもどちらも神経毒であり、これは「石化毒」でなく「麻痺毒」の部類である。
 そんな生物が何故石化毒を保有するに至ったか。体内で石化毒を合成できる様になったという可能性は、僅か数千年程度と 考えられる期間で身に付けられる能力ではない為否定せざるを得ない。従って考えられる可能性は、石化毒を生産する微生物を 体内に保有する様になったか、石化毒を摂取する習性を獲得したかのどちらかである。これが何を意味するか。少なくとも 繁殖・規模維持が可能なだけの群体が等しくそういった性質を持つという事は、つまり長期に渡って生存可能且つ大量の 石化毒を生産する生物群が存在する事に他ならない訳で、そうなると養鶏等によって濃縮されていないだけの石化毒は エディフィス全体に散在している可能性が高くなってくる。
 その上、海中のモンスターでも石化毒を持つのは貝系モンスターとバルーンフィッシュ、モラモラくらいのものである。一般的に 貝は生態の都合上水底の沈殿物に含まれる物質を大量に含み、またバルーンフィッシュとモラモラは泳げない魚(笑)。泳げない 以上海底の沈殿物を大量に摂取していると考えられるが、これら、海底の沈殿物を大量に摂取していると考えられるモンスター のみが石化毒を攻撃に使用できるだけの濃度で保有しているという事は、エディフィスの海底一般に石化毒が沈殿していると 考えるのが妥当であって……つまり、エディフィスの生態系の中では石化毒が目に見えるよりも遥かに一般的なものである 可能性が高いのである。この辺りは近年の海洋汚染を考えて戴ければ解り易いだろうか。
 エディフィスの生態系が危ないというよりは、エディフィスの星全体が石化毒に多少汚染されていると言った方が妥当 だろうが、ともかく石化毒という点ではかなり危ない生態系を持つという事がこうして考えられる訳である。
 ……これ、まさかアトランティスの遺産が生み出した生物か何かが原因だとか言わないだろうな……?(汗)

(原文:2002年6月15日)
 SO3新キャラ公開ねえ……これで戦闘参加キャラは6人目か(一人はTGSの際に片鱗のみ公開)。考えて みればこういう類の職のキャラって、AAA作品上でプレイヤーキャラとして出た事無かったな……しかし、「肢閃刀」の説明 が「クロードの空破斬に近い」という事は、本来の空破斬の様な使い勝手は期待できないという事か(苦笑)。
 「アイシクルエッジ」と「ライトニングバインド」と。この辺りの名称はVPからの逆用か。
 「エクスプロージョン」はエクステンション→エクスティンクションやメテオスォーム→メテオスウォーム等と同様に、単に エクスプロードの名称が微変更された程度と考えるのが妥当か。画面写真を見る限り、SO1のエクスプロードに近い気が するが……さて、果たして全体攻撃のままか否か。全体攻撃では無かったにしても、範囲攻撃である事はまず間違い無い だろうが。
 あと問題になるのは、SO1の皇龍奥義やSO2のトライエース等の様な最終技が割り込み全体攻撃か否かを含めて 理不尽な性能を保持しているかどうかだろうか。この辺りは、最低でも1周目をクリアする頃かその後(笑)まで判る事は 無いのだろうが……


 今まで自分でも無属性を「混沌」と表現してきたしそういう例が世間一般でも多かったが、実際の所混沌というよりも、逆に 純粋な紋章力の行使の結果という考え方はできないだろうか?
 無属性で代表的なのはエクスティンクションやプレス系、デモンズゲートに2のグレムリンレアー等だが、まずはエクス ティンクションについて。ゲーム中での説明は「強力なエネルギーの奔流を発生させて画面全体の敵を攻撃する呪紋」だ が、ここで注目すべきは「エネルギーの奔流を発生させて」の部分。この呪紋を見る限りでは、ある意味紋章力の暴走とでも 言うべき状態(画面効果より)になっており、「エネルギーの奔流」で問題は無い訳である。
 次にプレス系。分銅をで押し潰して敵を攻撃する訳だが、重要なのが「とこからともなく発生させる」事。つまり、召喚の類 ではなくあくまで紋章力の行使により発生させた物質があの分銅という訳である。単に物質だけをエネルギーから生成する事は 不可能の筈だが、対生成して反物質をどうにかするのか、厳密には発生ではなく何処かから集めているのか、どちらにせよ 相応のエネルギーの行使によって初めて可能となる芸当なのは確かである。とすれば、単純にエネルギーの行使(あまりこの 表現は好きでは無いが)によって引き起こされる現象という点ではエクスティンクションと同類とみて問題は無いだろう。
 そしてグレムリンレアー、デモンズゲートといった召喚系。混沌というイメージは多くの場合これらから来ているのだろう が、これとて紋章力を他の何かに変換して行使するのではなく、紋章力自体の行使によって召喚を行うと考えるのが妥当では ないだろうか。ともすれば、召喚した餓鬼や魔王の攻撃方法を無視すれば、結局特定の属性に於いて攻撃するという事には ならない訳である。
 つまり「特定の属性に拠らない、純粋な紋章力の行使によって引き起こされる攻撃」の総称を無属性攻撃の定義とすべきでは ないか、という考え方が行える事になる。
 この辺りは1のオーラブレードの属性にも、オーラ→精神力より発する→紋章力と源が同じ、という論法で多少強引にだが 結び付ける事も可能なので、あながち間違いでも無いとは思うが……

(原文:2002年6月7日)
 さて……20年余りの人生でカップリングの類は無数に目にしてきたが、何故に唯一クロレナにだけ ここまで落ちたのだろうか?それも、他のカップリングに対しては中立を保ったままで。
 他との違いなど考えていてはまともな結論など出そうに無いので、クロレナそのものについてのみ考えてみる事にする。

 世間一般では王道と言われているし、記号的な部分だけを見てみれば確かに否定はできないのだが、さて果たして肯定は すべきなのだろうか?……まあ、所詮分類上の都合の問題であって、中身自体には影響を及ぼさないと思われるのでこれに ついては考えるのも止めておく。


 とりあえずストーリーの流れに沿って、もう一度クロレナの経緯について考えてみる。
 神護の森で襲われている所を……これは、逆に始まりとしての意味以外をあまり持たないのではないだろうか?寧ろ重要 なのはその後の一連の流れである。
 最初「光の勇者」としてクロードを見ていたレナが、少なくとも伝承とは何の関係も無い人間に過ぎないと知った時には 落胆の他に裏切られたという感情も幾許かは持っていた事だろう。が、それによって物語の中の勇者とは別個の存在であると 認識し、また初めに「光の勇者」として認識していた事により他の先入観が入る余地が無かったからこそ、かえって先入観を 持たずに等身大のクロードを見る事ができたのではないだろうか。
 クロードの側にしてみれば「未開惑星の住人」という形での先入観こそあったものの、少なくともそれまでの自分が存在 していたものとは全く別個の環境で初めて出会った人間であり、そのエクスペルでの勝手も判らない頃に共に居たという点 ではやはり全体としての先入観は希薄だったのではないだろうか。
 つまり、状況やそこに至る過程に於いて違いこそあるものの、互いを認識するという点では白紙に近い状態から始まった 可能性が極めて高いという事である。無論初めの内は好奇心に拠るものが多分にあったのだろうが、しかし時間が経つにつれ それは薄れていく。後に残るのは、それまでに覚えた感情と混じり合って保持される記憶である。気付くまでに時間が 掛かったとしても、相性さえ良ければいつかは別の感情へと結び付くのではないだろうか。それも、レナの側にしてみれば 憧れの対象としてではなく自分の傍に居る人、という形で。
 何より、当の二人にとってみれば出会いがあまりに衝撃的過ぎる。その衝撃から醒めた時には既に横に居た、というのが 偽らざる所ではないのだろうか。
 セリーヌに出会うまでの時間は数日から長くても一週間程度だと思われるが、感情の根底を成す記憶を作るには充分な時間 だろう。
 なおアーリア出発の前の晩に例のイベントがあるが、あれは打ち解けた程度の事であって深い意味を求める風潮はかえって やり過ぎの様な気がするがいかがなものだろうか。またクロス到着時のレイチェルに対するやり取りに絡んだクロードの反応 も、意識しているか否かというよりは単に気を悪くしただけ、といった所ではないか。

 セリーヌに出会い、その後クリクへ。某店でのイベントを見る限り、この時点ではそういった感情は全く発現していないと 言って差し支え無いだろう。
 ところがマーズ。ここでクロードの側に変化が表れる。大枠ではあくまで仲間としての感情を以って対応していたと考える のが妥当だろうが、ここで別の感情が奥底には生まれていなかっただろうか。この段階ではまだ自分で認識できる状態ではない 筈だが、感情自体はセリーヌやディアスの反応を見る限り否定する事などできまい。
 そしてラクール。ここでクロードの言い放った「そんなにディアスのことが大切なら〜」……この意味については諸説ある が、個人的にはまだ身近な人間としての感情が大部分なのではないかと考えている。この言葉だけを取ってみればまだやき もちの類とも受け取れるが、しかし一連の反応を見る限りでは気にする程度の段階に留まっており、恋愛感情としては「芽」の 段階に過ぎないと解釈して差し支えないと思われるのだが。レナが戻ってきた後、皆から言われてああなるのも、その延長線 上にあるとしても良いのでは?
 リンガでプリシスの家に行った後。ここではレナのあの行動が印象に残る訳だが、プリシスの突っ込みが明らかに聞こえて いるにも関わらず特に変わらない様子のクロードを見る限り、クロードがそういった対象として捉えていないのは明白で ある。一方のレナについては判断に悩むが、その後に起こす事が可能なアーリアのPA2を参考にしてみる。クロードは同じ 結論に行き着くので置いておくとして、レナの側を見てみると内心意識している事は見て取れる。がしかし、言い切るには 程遠い。これは先のクロード同様、「芽」の段階と解釈すべきだろう。
 さてクラリセージ、若しくはディルウィップを採取しボーマンの家に泊まると、ボーマンとの会話があるがこの反応の違いが また興味深い。クロードは平然と対処しているが、レナはというとあの有様である。反応そのものは武具大会で皆に言われた 時のものにある程度近いが、今度は言われた内容が違う。暗示という生易しいものではなく、クロードの感情の矛先を言い 切られてしまっている。それに対し以前のレナなら否定したり尋ね返したりしたものだろうが、混乱して焦ってばかりでまとも に言葉が出ないというのは既に意識する段階にまで達している証に他ならないだろうか。クロードの場合ここで平然と対応 していたのは、既に自分の中では認めていて開き直ったからだという見方もできなくはないが……いかがなものか。
 エナジーストーン入手の後前線基地。あの有名な台詞があるのだが、この時点ではまだ互いの感情には気付いていないと 見て問題無いだろう。その前についても会話は結構深い部分にまで達しているが、そうまでしておきながら何故これといった 進展が無いのか。それは、気を許して接する事ができるにも関わらず相手の内面には気付いていない、というのが妥当な解釈 ではないだろうか。
 問題はエルリア集落での再会時。全体の流れの中で、ここだけが明らかに浮いているのだ。ただ抱き合うだけなら解る が、台詞にかなり問題がある。ここまで言わせておきながらエルリアタワー以降は再び、という事にかなり違和感を感じる のだが……とりあえず、互いに気付いたという事以上の意味はあえて見出さない事にしておく。
 そしてクロードがカルナスに転送され、再び戻ってきた時の事。やはり先の事例があまりに進み過ぎてしまっていて、繋 がりが切れた様に見えるのはおそらく気の所為ではあるまい。それを特異点として処理しさえすれば、進展の一段階として 捉える事ができるのだが。

 舞台はネーデへ。紅水晶の洞窟でクロードを制止しようとしたレナを無視し、暫くしてから自らの意志で剣を下ろしたから こそこれが意味を持ってくる。もし止められた時にそのまま下ろしていれば単にレナに従っただけという事にもなりかねない が、クロード自身の意志であるが故にかえって内面を表に出すという結果になった訳で、進展の段階としての意味こそ持た ないがレナがクロードに対する認識を深める手助けになった事は否めない。無論、その後のレナの行動によってクロードの 側にもある程度近い事が言えるのだが。
 4つの場。各々で見る、体験する内容は異なるが、これとて直後の会話を先の紅水晶の洞窟の部分で述べた事同様に考え られないだろうか。
 さて、フィーナルに突入し、あの事が起きる訳だが、ここでクロードが見せた剥き出しの憎悪。傍で見ているだけでレナも ある程度の恐怖を感じただろうが、逆に優しさや使命感といったものだけではない人だと、また見方を変えればこういった 面も持ち併せるからこその普段の表情だと、等々、クロードについて改めて認識する事になったとは考えられないものか。裏 返しとしてこういった面があるからこそ、失う事を防ぐ為に守ろうとする、という認識に至るとは。

 そして最も重要であろう、紋章兵器研究所へと進む。ここでの行動に関して、主因となったのが仲間としてのものだ とか、友情、愛情、等様々な論議が為されているが、ここではそういった分類上の問題よりもっと大切な事を見落としては いないだろうか?二人とも強い衝撃を受けた後で、精神的にかなり参っていた時に……結局互いを、そして言葉を支えにした という事実を以ってすれば他の感情の問題は充分微小であると思われるのだが。そして完全に立ち直った時、自分で考えて いた以上に心の中で大きな比重を占めていた事に気が付くと。
 ここで再びPAを。ギヴァウェイのPA2、「2人の未来」である。当然の事ながら2番目の選択肢についてだが、後ろ 姿を見送りながら呟いたレナの一言にこそ、この時の感情が最も凝縮されているのではないだろうか。この一言に、言葉通り の意味を超えてある種の悲痛な思いを感じるのは一人だけでは無いだろうし、この一言が出てきた事によってレナ自身が何を 望んでいたかを再認識する事にも後に繋がったのだろう。外に出た後交わした言葉には、互いの想いを確信している様子すら 窺い取れる。急ぐ事は無い、相手も気持ちは同じなのだから時を待とう、と……
 ラクアの夜。世間一般ではこれが最も大きなイベントの一つとして扱われている節があるが、他のカップリングはともかく 事クロレナにしてみればどうだろうか?他に関しては伝えられなかった事を伝える、といった類のものが主体なのに 対し、クロレナの場合そういう意味ではさして新たなものがあったとは思えないのだが。どちらかというと、それまでにあった 事の再確認が主なのではないか?単に回想している事を指しているのではなく、あくまでそれまでの延長線上であるという 意味で。無論、感情を挟めば意味合いは全く異なるものとなってくるのだが、ここでは進展の段階としての意味がさほど強くは ないという事を以って代えておく。尤も、純粋に互いの事だけを考えていたという点では意味があるし、その後への繋ぎと しては充分意味を持つのだが……
 なお、暗転後についての予測も可能ではあるが無粋なので控えておく。

 そうしてSO2は終結を迎える所まで進む訳だが。結局、ストーリーの流れ自体に影響を及ぼす要素とはなっていないので ある。この二人が深く関わる事は事実だが、しかしカップリングとしての要素は冷静に見れば流れに関わっていない。賛否 両論あるだろうが、これがSO2のストーリーとクロレナの関連の実態であると一説に過ぎないが述べておく。自分自身 クロレナが好きだし、そうでなければわざわざこういった長文など書かない。だがクロレナを、そしてその舞台であるSOの 世界も好きだからこそ危うい領域に入る思い込みで結び付けたりはせず、切り離して考えたいのだ。

 一意的に言及するとマルチエンディングの意義を損なうと思われる為、エンディングについては論議の対象外とする。


 時は流れ2年後。SOBSに入る訳だが、終盤になって漸く出番が回ってくる上、イベントらしいイベントが皆無なので 落ち着いた議論を行える点が殆ど無いのが実情である。そこで、ここではキャラ紹介にある「良い仲」と、エンディングに ついてのみ考察してみる事にする。

 まず「良い仲」についてだが、これは二人の間が実際にどうかという事ではなく、単に周りから見てそう見えるというだけの 事ではないだろうか。現に、この言葉は伝聞や評価に用いられるものであって当事者の意思を反映するものではない。つま り、二人がどこまで進展したかという事は表していないに等しいのである。
 そしてエンディング。仲間に加えていない場合のパターンはこの際無視し、きちんとした内容がある方についてのみ言及 したい。まずレナに気付いた時のクロードの反応だが、これは既に常日頃から傍にいる存在と化している事の表れではない だろうか。そう考えると、後の二人のやり取りにも極めて日常的な匂いを感じ取れるのだが、いかがなものだろうか。つ まり、カップリングという観点で見た場合安定状態に入っているという解釈が可能なのである。立脚点が危うい為信頼性には 欠けるのだが。

 結局の所、SOBSで見出せるのは安定している様である点、周りからも「良い仲」と見られる程度には進展していると いう点の2つくらいのものである。しかし安定するにはそれなりの下地が必要であるし、表向きどう見られるかという点は 二人だけの間でどうかとはそれほど強く関わっているとも考え難く、かなり進展しているという事も充分に考えられる。言う なれば最低線が示されただけであり、それ以上は定かでは無いのである。


 SO3のスタートはこの404年後の見込みである。つまり、クロレナに関わる公式設定はこれ以上は存在しない可能性が 非常に高い。
 しかし悲観すべき事でもないのではないか。公式設定が存在しないという事は公には可能性を拘束されないという事でも あり、ユーザの側で任意に設定できるという事に他ならない。つまり、トライア様から我々の手に委ねられたとも捉えられる 訳である。これを活かさずして、何故クロレナ好きと公言できようか。そもそもSOという世界観自体、無限の可能性を前提 としていると言っても過言ではないというのに。クロレナに殉じるくらいの覚悟を以って臨むのが、公言した者としてのある べき姿だと思うのだが。いつか離れる時が来ようとも、先が定まっていないと推測された時点で見限るなど認めたくはない。
 私情が混じったが、クロレナには定められていないが故の可能性があり、それを追求して行くのが公言した者としての責務 であると考える。


 話をクロレナそのものに戻す。思うに、物語の展開と相まって進展していくその有様や、また大きな事件と関わりがある 訳ではない、何気無い日常が映えるからこその魅力によって惹き付けられたのがクロレナではなかろうか。だからこそ、途中 で引き返す人々が大多数の中、深く惹かれたら離れられないものなのではないだろうか……

 これを以って、前半の結びとする。

(原文:2002年1月10日)
 果たしてSO3の隠しダンジョンの難度はどうなるのだろうか……少なくとも、VPやSOBSの 様な全滅すらしない難度などは勘弁して戴きたいものだが。シレン遺跡のあれが1000人に1人レベル?冗談じゃない、効率の 良い戦い方さえ知っていれば1000人中500人以上は全滅せずにクリアできるレベルなのに。
 舐めて掛かる場合を除くと唯一可能性があるのが養鶏戦だが、あれとて石化に気を使えばそれで充分だし……結局ストイック プレイに入らない限りはSOの隠しダンジョンに相応しくない難易度としか思えない。
 もっとこう……チンケシーフLv99レイドアタックやウィアード・メイジ×4の様な全体瞬殺系の敵組成と死の罠を組み合わせる 程度の心意気が欲しいものである。七星の洞窟のコカトリスには罠と関係無いにも関わらず何度も戦闘直後に石化全滅させられて なかなか良かったが、ストーンチェックが必ず効く上壊れない今となってはあの強さも過去の物。結局瞬間的にダメージを集中 させ、回復が間に合わないレベルの攻撃をしてくる敵しか難度を上げる役には立たないのだから……他の例を挙げれば セレスタ/イセリアの十字架とか真ガブとか。つまり、攻撃を回避するか叩き込まれる前に攻撃するか以外に勝つ手は無い、と いった状況をもっと増やして戴きたいのである。できる事なら隠しダンジョン後半はそういった敵のオンパレード とか。何、敵のパターンを熟知している方ならクリアできるだろうからクリアできる事の証明は容易い事だろう。
 また、隠しダンジョンではやはり中間地点辺りに行商人サンタを出すべきだと思う。但し難易度を下げる為にでは ない。行商人サンタの存在を以ってして漸くクリアが不可能では無くなる程度の難易度にまで 引き上げて戴きたいからである。
 いっそ、隠しダンジョンしかプレイできない条件下でのテストプレイを幅広く募って戴きたいのだが……ENIX側の提示した 条件が「1000人に1人はクリアできるレベル」なのだから、シリーズ通してやり込んだSOユーザの中からボランティアを 薄給で本当に延べ1000人(50人×20回等)募ったりして(爆)。
 とりあえず、攻略難度のテストという事で戦闘以外のイベントは削除してしまって、アイテムも特定の物(最強ランクの 武具等)以外を入手できない状態にした上で名前を適当に「剣+1」等にして(ベリィ系やリザレクトボトル等誰の目にも登場が 明らかな物は不要)テストプレイさせれば情報漏出の心配も無いと思われるが、いかがなものだろうか……?
 まだSOBSアンケートに答えてないので、いっそ通信欄にこれ提案として書いてしまおうか(滅)。
 とりあえず、求めるレベルを解り易い表現で一言書いておく。隠しダンジョンの雑魚に関しては、時間が掛かるのでHPは あまり上げずに抑えて戴きたいが、攻撃の熾烈さという点では
ギャラクシー真ガブクラスの敵で充満している事を希望する。

 ……どうしても、今回だけは最高難度を思い切り引き上げて戴けないと悲しいんだよな……(削除)なのだから(涙)。
(原文:2002年1月13日)
 「光の剣」についてふと思った事が。思い付いたきっかけは、眠り掛けた時に「皆がいろいろ 言ってるけど、光の勇者かどうかなんて関係無い〜」という妄想が浮かんだ事だが(待て)。
 フェイズガンについて今更どうこう言う気は無い。ここでふと思ったのは、クロードがストーリー上必ず入手するもう一つ の「攻撃時に光る武器」の事。ゲーム中では一切明言されていないが、常識的に考えれば発光する……そう、神討ちの名を 冠する剣、セイクリッドティアの事である。
 神話との関わりや運命論は抜きにして、物語として適合するかどうかという話 なので細部についてはあえて気にしないが、「光の剣をもて救う」という辺りはそれこそあの武器の事に他ならない気がする のだが……いや事実、もし無関係の一般人が一人でも目にしていたらただの発光体どころか正真正銘の「光る剣」である以上 言い逃れは不可能である気がするが、如何なものだろうか。
 おそらく考え過ぎだろうが、ふとトライア様が実はあの伝承に、冒頭だけでなく最後の切り札であるあの武器の事をも含めた 暗示としての意味を持たせられたのではないかと思ったので書き留めておく。
 考え方としては一つの形を成し得ると思うが、さすがに賛同は得られそうに無いか……(苦笑)
(原文:2001年12月8日)

2001年11月以前の分

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