日記からの再録です。かなりの乱文ですが…… とりあえず、そのまま転載したので矛盾も孕んでいるとは思いますが御了承ください。 なお、日記を御覧の方はそちらに全文がありますので御覧になる必要はございません。 |
さて、各ゲーム誌の画面写真及びコメントに対する自分なりの考察を箇条書きで。 SOユーザとしての視点で見ると解釈の食い違う箇所が結構目立ちました。 ○Gutsゲージの存在 殆どのゲーム誌で必殺技ゲージの様な扱いをされていたが……これは明らかに、従来のGutsの延長線上にあると考えて 問題無いだろうか。 SO1、SO2、VPでのアンバランス性の解消策か?防御時等にGutsゲージが徐々に減って行き、0になると何らかの ペナルティがあるか単にGutsを消費する行動が発生しなくなるかのどちらかと予想しているが…… つまり、確率のみではゲームバランスを調整し切れないとの判断に至った故の事かと。 ○キャラデザ 戦闘時の画面に顔が表示されていたが……この絵は誰の絵だ?見た瞬間に記憶に引っ掛かるものを感じたが、思い出そう としても名前が出てこない(汗)。 ○(C)tri-Ace/ENIX 2001 という訳でキャラデザは非公開。一部で流れていた、「東まゆみ」という情報は単にBSの著作権表示の見間違いか。 ○フィールドに敵が表示、戦闘画面と移動時との差異はゲージ等の表示以外には基本的に見当たらない 聖剣シリーズ等に代表される様な方式で、画面切り替え無しか?戦闘突入時はインジケータが表示される程度? ○しかし、敵の位置を示すインジケータが存在 これは移動の時には出ていない。SO2で索敵が面倒な時があった事等への配慮か? そうなると、戦闘そのものはSO1、SO2と同形態か。 ○「スティックタイプの方が疲れない」 アナログと十字キーの切り替えか? ○フィールド・ダンジョン等移動時視点 SO2とほぼ同様か。要するに3Dの俯瞰視点。 ○ステータス関連以外の戦闘時ゲージ レンジ表示はあるがタイム(MOVE)ゲージとアイテムゲージは消えた。呪紋発動時の扱いは如何に?SO1やBS同様単に ゲージが無いだけか、はたまたストップが無いか。 ○フェイトの青い髪 淡青ではなく寧ろ黝い。……やはりレナ絡みか?状況からしてラティ絡みとは考え難い。 ○両刃の長剣を使用 ラティとクロード、という前例があるので少なくとも技を見ない時点ではSO1、SO2キャラとの関連を探る上では 全く参考にならない。 ○「第8深宇宙基地」 クロレナ、友情度同値EDで「地球に戻るしか〜」という趣旨の文面があった。つまり、当時は深宇宙探査の際に拠点と なる箇所が連邦周辺以外に無かった可能性が高い事を示唆している訳で。 順当に推測するとやはり更に後の時代か。 ○戦闘時「MANUAL」表示 各ゲーム誌では「AUTO」等の予想が為されているが、これまでの例を考えるとMANUAL設定の時のも表示されるのだと 思うが…… ○「天候、時間が変化」 こういった形で出ているという事は、その様な意図があるからだとは思うが……雪が降っている辺り、どうしても シルヴァラントやギヴァウェイを連想してしまうんだよな……考え過ぎだろうか? ○「TOKYO」、「SAITAMA」、「SHINKANSEN」、etc. 地球が出てくるというのはこれでほぼ明らかだが、日本の固有名詞があるのは単なるお遊びの可能性もあるかと。VPの Aエンドルートで神殿の柱にあんな事してくださった前例まである訳だし(笑)。 個人的には、日本という事にさほど意味がある訳でも無いと思うが…… ○ポリゴンキャラ ドット絵では無かった事に何より衝撃を受けた。 伝統的ドット絵とリアル系ポリゴンの中間で半端な感じがしたが……SO恒例の、PA等でのネタ的な部分とはどう 折り合いを付けて行くのか。その点のみを考えても違和感を感じてしまう。 反面ある程度の頭身が無ければできない事もあるだろうから、否定もできないのだが。 「メインストリームではなくニッチを」という声もあちこちにあるが、さてどうなる事か。 ともあれ、BSにしても当初は違和感があったものがいざ仕上がってみれば紛れも無いSOだったので、その点では心配 していないが。 ええ、そういう意味では全面的にトライア様を信頼してますとも(身勝手気味)。 とりあえず一通り目を通して感じたのはこんな所でしょうか。期待と不安が共にかなりのレベルで錯綜している、という のが正直な所ですけど。 「発売日未定」……個人的にはやはり2002年夏が希望ですけどね。予告通りに(苦笑)。 なお、TGSでは例の如く行う予定ですので…… 昨日の補足を若干。 ○Gutsゲージの存在 単に前例から判断しただけでなく、0〜8%の時に表示が橙色に、100の時には白色であったのもその根拠。 HPやMPが通常時に白色だった事から、数値が大きい方がデフォルトの状態だと考えてまず問題無い。 ○ポリゴンキャラ 昨夜某チャットにて指摘があったが、確かにアンチエイリアスを掛ける事も充分可能な訳で。 単にドット絵とポリゴンという違いだけが目に付くが、考えてみれば質感は必ずしもそれには伴わないのだし。 超高解像度のリアル系ドット絵と、充分に質感を操作した伝統的ドット絵に近い見栄えになるポリゴンと…… 極端な話、昨今のFFキャラを2次元座標に投射したものを考えれば前者は説明が付くだろう。あくまで近似2次元の ブラウン管(液晶やプラズマディスプレイを使用する向きもあるだろうが)や紙に写し出されたものを目にしている以上、 大した差はあるまい。 後者に関しては、本当に充分なだけの処理が為されるのならばアナログ操作時の微妙な角度変化にも違和感が生じず、 これはこれでメリットがあると思うが…… まあ、あと半年以上は掛かる筈なので仕上がったものがどうなるかは判りませんが……実際、これまでも初期の 段階で公開されたものと仕上がったものとでの相違はかなりあった訳ですし。 ともかく、現時点では様子見の段階でしょう(苦笑)。 (原文:2001年9月28・29日) |
「ネーデだけで宇宙を崩壊させるだけのエネルギーを受け止められるのなら、ネーデの質量は
宇宙全体とほぼ等価でなければ〜(略)、よって矛盾している」という事を以前ゲーム板辺りで言っていた方が
居たが、それはあくまで十分条件にしかなり得ないんだよな、あれは…… あくまで、「ビッグクランチを起こし得る程度」であって。まず、ほぼ等価というならば前提として、「現在の宇宙の 全質量は膨張を止めるのに必要な量に遠く及ばない」事を示さなければならない訳で。現時点で何処の誰がそんな事を 明示できる? 崩壊紋章の解説からすると効果は半永久的に増大していくものと考えられるが、あの段階でエナジーネーデの崩壊を 以って相殺できるという事は、理論上の話であって実際にはまずできないだろうが、遥かに初期の段階でなら止める事も 可能なのでは? さすれば、ミラージュが言っていた事の一部は納得させる為にあえて嘘を言ったという結論を導き得るが。書き換えが 可能なだけの知識と技術を持つほどの人物だ、まさか知らなかった訳でもあるまい。 こう考えると半ば自殺に近い選択肢だった事にもならないか?極端な話、発動そのものを止める事が可能だったという 話にもなる訳で。無論易々と近付けさせたりはしないだろうが、挑戦する価値はあるだろうに。 あの諦めもまた、進化を止めたが故の弊害の一つだという事か? されば、ネーデ新聞社のあの活況や大学の一部研究者……特にレイファス辺りの行動はその中にあっても完全な停滞は また無いという事を示すのか?外的要因が深く関わるとはいえ、場合によっては原因の核心そのものが明らかになる 訳で。たとえ封印したとて、いつかはそれも綻ぶと…… とりあえずここで止めておくか。今は設定矛盾だという指摘を覆しただけで良いだろう。 考えてみたら、昨日冒頭で触れたあの例は十分条件すら満たしていなかったか(汗)。 自分て提示した論理はいざ知らず、あの引用元になった文章ではそもそも質量が増大するといった類の事には一言も 触れていなかった訳だから、ビッグクランチを起こすに足るだけのものがあればそもそもエナジーネーデだけで相殺する 事自体ができないのか。 僕自身のは……7行目以降か。ああ、そもそも論理過程示していないのか(汗)。 一応仮定としては「質量増大の為のエネルギーが膨らむ前にそれをエナジーネーデの破壊に転用し、結果として 初期の内に相殺する」という事なのだが。これ、仮定自体に矛盾が無ければ問題無い……かなぁ?(何) (原文:2001年9月7・8日) |
SOBSのアレンジ版、Legacy from the Pastばかり聴いているのはやはりエクス・トロキアの
イメージが時空研究所と重なったからなんだろうな……性質上、本来はパージ神殿の奥と重なるべきなのだろうが。 SOBSとSO1、設定上は様々な部分に共通点があるし。例えばルーンと エディフィアン、ムーアとアトランティス(未プレイの方ネタバレ注意)。 親子で22年の時を経てそういった類似点を持つ星に行ったのは、ただの偶然か、それとも運命の悪戯か。こういった方向に 思いを馳せる事もできるが、ここではあえてしないでおく。 ただロークとエディフィスで違ったのは、ロークでは古代文明の 心が主に伝わり、エディフィスでは物が伝わった事。これが、あの2つの星の文化の違いを生み出したのでは ないだろうか? 技術の伴わない文明に発展は無く、心の伴わない文明に安定は無い。決して無かった訳ではないが、充分かと問われると 肯定する事はできない。 ネーデは停滞の象徴であり、エクスペルは進化途上といった所か。 強大な力を持ち、心とのバランスが崩れた事の象徴としての存在がジエでありガブであったか。されば、あの科学者達の 台詞やガブを倒した時に1/2の確率で垣間見えるランティスと思しきボイスは、その結果に対しどの様な意味があるの だろうか?肯定や否定という意味ではなく、全体を捉えた場合には。 著名な実在の某科学者が述べた、「文明は自らの手によって滅びる」というのは、単に発展し過ぎたから滅ぶというのでは なく、心の成長が伴わない結果バランスが崩れるという事の結果を意味しているのではないか?直接表には出なく とも、長期的には瓦解を起こす事に繋がると考える事もできる。 SOBSのEDでレオンやボーマンが言った台詞がやはり重要な意味を持つか。物心両面が伴う進化にこそ、(人間に とっては)本当の意味があるという個人的な解釈の一つは果たして妥当かどうか。 では地球の位置付けは?SO3でその事が示されるのか、或いは別の道が示されるのか。 考えは尽きない…… Do life forms which do not evolve have the value...? せめて、これだけでも曲解されない事を願う。悲しい事に、殆ど望みは無いが。 (原文:2001年9月4日) |
で、SOBS。しっかりと最後を「SO2の後日談」として締めてくれたのがまた
嬉しかったんだよな……ごく
一部のED以外とは矛盾しない内容だったのがまた良かったし。 そう、あの後にどうなるかも判らなければ、SO2の個別・カップルED(含特殊)の大半は時期を特定しては いないのです。極端な話、クロレナEDで時系列上 (友情度)Cr>Re→Cr=Re→Cr<Reという並べ方にすれば3つ全てが矛盾無く並立し得るでしょう? 他にもCr=Re→Cr<PrやCr=Re→Cr×Ch(両方)とか、Cr≧Pr→Cr<Prも同様に並べられるし、 極端な話Cr=Re/Cr≦Ch/Cr×LeやCr<Re/Cr>Ch等は同時並立すら可能なのだし。どれが本命なのか、或いはそれが 存在しないのかは心一つでどうにでも解釈できる訳で。 こう考えると上手くできていますよ、あの辺りの繋がりは。明らかに矛盾するのはPr×OpやCr×Ce等、ごく一部に 過ぎない訳で。 それに個別ED、あれはかなり柔軟性を含有しています。列挙していきましょうか……? ○クロード 一度地球に戻る事自体を否定するEDは皆無。その後ずっと地球に居るのか、別れを言いに来たのかすら定まって いない。誰かが一緒に来ていても、クロードだけ先に降りたと考えれば全てが丸く収まる。 ○レナ 戻った直後から暫くアーリアに居たならば一切の矛盾が生じない。誰が他に居ても、クロードの場合同様画面上に出て 来なかっただけと解釈すれば良い。 ○セリーヌ あの程度の事、セリーヌなら暇潰しにすらならないのでは?という訳で何の問題も無し。 ○ボーマン リンガに帰った後に薬局で店番……これの何処に問題が?そもそも、いつ戻ったかも明示されてはいない訳で。 要はキースの解読終了に合えば良いだけの話である。それが数日後か、それとも数ヶ月後か、それは議論した所で 不確定な推論の域を出ない。 ○ディアス どうやれば問題が生じるのか。単に、アーリアに帰ってあの場所に行けばそれで万事解決。 拘束期間はアーリアに戻る為の日数+1日程度。 ○プリシス こちらも容易な例の一つ。リンガに帰った後、数日あれば事足りる。後にどうするかは事実上無関係。 ○アシュトン かなり厄介な例だが……とりあえず、「あの後1年会っていない」という事と本質的に矛盾するカップルEDは存在 しないので可。ディアスとのは直後暫くのみ、クロードとのは1年の更にその後と考えれば心情的にはどうあれ矛盾は あるまい。 ○レオン ラクールに戻って数日あれば充分。この後再び研究に戻るか、遊ぶ方が主になるのか並立になるのか、このままラクール に居るのか他の所に行くかも定かではない。 ○オペラ これはまあ……「昔」という辺りさすがに若干問題が出てはくるが、矛盾を孕むほどではない。とりあえず、数ヶ月 あればああいう言葉も出始めるだろうか。他に誰かが居ても、冒険自体に出ていなければこうなってもおかしくは無い だろう。 ○エルネスト 単純に、その時他に誰も連れずに行けば良いだけの話。以上。 ○ノエル あの場面自体が影響及ぼさないどころか、実は殆どのカップルEDに適合する場面である。Di×No等に関しては少々 苦しいが……どの組合せにせよ、個別EDの場面の後に再会したとすれば問題は生じない。 ○チサト ディアスと並び、矛盾が生じない最たる例。エクスペルに着いた直後、一人でハーリーに降り立てばそれで成立。この EDの為の拘束期間は広義でも僅か数日で済む。少なくとも、エクスペル出身のキャラが一度帰宅する事は容易に推測 できるので、誰かが尋ねてきた、若しくはチサト自身が行動に移ったのはその後だったと考えれば良い。 ……どうです?何か問題でもありますか?特にアシュトンとオペラ無視した場合は(笑)。 つまり、場面が出ないだけで全員が一度個別EDを体験していると考えても通る訳です。個別EDが出る場合は、取り 立てて出すべきものが無いから出しているだけだと。 やや異端に近い説ではあるでしょうが…… 因みに話のプロットを考える時はこういった具合で、論理的に矛盾が生じないギリギリの範囲を予め認識した上で書き 進めています。一応設定による制約だけは守らねばなりませんし。その中で話を膨らませていくのがまた面白いのです。 そうそう、冬コミの際ゲスト参加で原稿を書くと言いましたが…… 別のHNをPNに使用する上、ゲスト参加するサークル名に関しては公表しませんので。 尋ねられた際に個人的にお伝えするのみとさせて戴きますので悪しからず(待て)。 この、クリスタルの如く透き通った素晴らしい世界で過ごして行きますとも(何)。 (原文:2001年8月18日) |
果たしてSOの時代、地球の交通管制はどういったものになっているのだろうか?いや、それは
あくまで航空宇宙に限った
話だが。 元来、身分等による差こそあれどそれを除けば通るべき場所が示されたくらいで、これといった統制はまだ存在 しなかった(往来の自由という意味ではなく、交通統制の問題なので)。洋の東西を問わず(ある程度時代に差はあるが)馬が 通る時に道を空けるという事こそあったがそれは一時的なものであり、まして明確な規則があった訳でもない。 ところが、近代になって内燃機関が動力源として用いられる様になり状況が変わり始めた。競走馬の限度が中距離の上がりに 於いて1ハロン11秒程度であるのを見れば判る通り、ある程度の時間走る時の生物の最高速度などたかが知れており、更に それも数分と続かない。が、内燃機関による動力を用いると話は異なる。初期に於いても相応の速度で、数十分なら走り続け られるだけの耐久性があった(区間が限られていた為限界がどの程度だったかは判らないが)。長時間持続する速度としては 人間がそれまでに体験した事の無いものであった為事故が多発こそしたが、まだ原始的な手段で管制は事足りた。 しかし鉄道の高頻度化、また自動車の普及により更に状況が変わってくる。それまでの多くの事故とは異なった、衝突という 問題が生じてきた。 結局の所人間が扱う訳であり、何の対策も無い場合相対速度と個体密度により衝突頻度が左右されるという事は自明で ある。要は、それまでは単なる「不注意」で済んだものがそう見なせないレベルになった訳だ。 そこで信号等を用いて明確な規則を設定し、それがシステムとして機能を始める。現在はこの段階の発展形にあると 言って良い。 船舶、航空に関しても似た様な事が言える。内燃機関無くして汎用化が不可能、という時点で航空はやや異なるが、傾向 としては同じである。 この様に、時代を経るにつれ高速・高頻度化が進みそれにつれて管制システムが発達してきた訳だが、では将来はどうなる のか。 自動車の約2秒は別格にしても、今日では鉄道1分40秒、航空3分等、既に限界と言われているレベルにまで運行間隔の 限度は狭まっている。この上で輸送密度を更に高めるには、何らかの手段で更なる詰め込みを可能にするか、公共交通 機関への振り分けを進めるくらいしか無いだろうか。無論、近い未来にも行われるだろうが。 詰め込みについては、自動車は現在のレベルでは若干の道路整備が必要になるものの自動運転装置の開発が進んできて いるし、鉄道についても余裕時分をより切り詰められる目処が立ちつつある。尤も、自動車の走行完全自動化はそう簡単には 受け入れられないだろうから補助装置扱いの可能性が高いし、余裕時分切り詰めに関してもデジタル照査ATC以上が必要なので 一部線区以外では当面導入されないだろうが、とりあえずある程度はほぼ確実に可能だという事を示しておく。船舶に 関しては、衝突対策は極論を言えば反応性以外は自動車と同様の方法論で事足りるので、あえて書く事はしない。 問題は肝心の航空である。亜音速旅客機なら巡航速度3分で約45km、プロペラ機……例えばYS-11でも18kmほどは進む 事ができる。ところが、現在の基準では安全間隔は10km程度まで縮まっている(超音速機や小型機が居る空域は例外)。何故 これだけの間隔が要るのかというと、先行機により発生した乱気流が落ち着くまでにその程度の時間が必要だから。殆どを 抑える事も可能ではあるが、コストが増大する為民間では利用されない。ある程度の低減策が講じられるだけである。 早い話が、流体中航行により揚力を産み出す方法で浮く限りはこの問題を解決しないとそう間隔を縮められない。しか し、宇宙利用が活発になれば更に往来は増える。海洋上等を最大限利用するか、利便性を考慮すれば制限を厳しく するか……重力制御が可能だとしても、強引に流れを抑えるのは容易ではあるまい。 結局、利便性を優先した結果軍等の公用に関しては従来通りに空域の利用が保証され、反面民間は都市近接にさほど拘る 必要の無い宇宙利用に関しては。より空きの多い空域へと逃げて行く事になるだろうか。カルナス(後継機)が大気圏突入 可能であるという事は明らかなのだし、比較的紛争が多いらしい事を見ても軍用にかなりの部分が割かれているであろう事は 想像に難くない。 こういう未来が予想されるからこそ、抜本的な対策が必要なのだが……所詮人間のする事か。ラティとミリーを近くの 星ではなくわざわざ地球まで連れて行った辺り、一極集中が続いているのもまた確実だろうし。 結局、人為的に空間捻じ曲げでもしない限り根本からの解決はできないのか……? (原文:2001年8月8日) |
アクスの塔に居るヌシ達との会話、プリシスだけ別物だった訳か。いや、プリシスらしい会話で良いの
だが(笑)。しかし、海面のヌシに対して先に次元のツッコミ入れるとはねえ……(苦笑) ある程度変化はしたものの相変わらず内向的なあの性格と、ある種の弱さがあるからこそクロードはクロードたり得る のだが(何)。良くも悪くも、噛み合っていればレナと良い具合に補い合える状態でもあるのだし(暴走未遂)。 内部に持つあの部分と、結構頻繁に表に出す威勢の良い部分(士官校出身故か?)、それに優等生 然とした部分とが合わさってこそ生み出される性格なのだろうが…… かといって、普段は使い分けているのにレナの前では、各種イベントやPA等で正の面も負の面も殆ど出していた記憶が あるが(リミッター損傷)。 ……他キャラとのでもある程度は出ていたのだが…… ただ、クロードがああいった性格だからこそクロレナはクロレナたり得るのだ(爆)。語るのは時間が足りないので やめておくが(いや、本当に一日あっても思っている事を一通り書けるかどうか怪しい)、その二人の性格の対比とあの 微妙さ、更に特殊な設定(表現まずいか?)が合わさる事によって王道ではありながら世間から一歩斜め上にずれた様な あの独特な味が出るのだ(リミッター消去)。 ……崩壊始めない内に止めておきましょう(汗)。 フィールド特技「蘇生」についての突っ込みねえ……(苦笑) 個人的には、あの幾つかのPAに関しては「瀕死の状態から」という捉え方をしているのだが。まあ実際問題として、日本 では「心臓死∈死」という概念なので死人を復活させる事も不可能ではないのだが。心マ等と同様の意味での「蘇生」ならば 一応適用できる訳で。要するに、心臓止まった直後(=体組織、特に神経系の崩壊開始前)なら治癒の概念上問題無いと。……だから あの直後でないと蘇生使っても意味無いんだよな…… いや実際、SOに於いては「敵を倒す=戦闘不能にする」という概念なのだろうし。イベント戦闘見る限りは、戦闘終了 直後は殆どの敵が存命しているし。その後どうなるかはまた別の話なので、結果として殺している事に関しては同じなの だが。事実、倒してその後も且つある程度以上存命していたのなど闘技場や武具大会除けば1戦目のジエくらいだし…… ただ、「戦闘終了=殺害時」とは限らないとだけ言いたかったので言ってみた。 ……何?それは解ったが、では何故物を蘇生できるかって?……気にしてはいけません。 突っ込みとは論点が違うが、とりあえず思った事を。 そうそう、倒した直後に使用する事で敵(除イベント戦闘)も蘇生できる事をお忘れなく。 (原文:2001年7月17・18日) |