呪紋合成講座 〜基本編〜

呪紋同士の干渉は属性表に依存します。

干渉を起こすためには一方の呪紋が発動してから0.5秒を目安に
その範囲で別の呪紋を完成させる必要があります。
この際、敵味方は問いません。

まず、属性による判定が行われこれを満たすと呪紋クラス比較に移ります。

クラスに差がある場合は特殊干渉条件がキャンセルされます。
次に双方の基礎ダメージ比較に移ります。
(基礎ダメージ算出式はこちらのものを参照)
耐性係数を掛けたあとの確定ダメージではない事に注意してください。
火<吸収<水の合成で敵が火耐性水弱点でダメージが逆転しても方向が変わる事はありません。
ただし、装備による基礎ダメージの強化は合成に影響を及ぼします。
このためイシスティアラ、ドラゴンタスク、シルバーチャームは干渉に影響を及ぼしますが、
ウォーターリング、ファイアリング、サンダーリングは干渉に影響を及ぼしません。
つまり、剏W数は主体となる呪紋を唱えた術者のものが使用されるということです。

基礎ダメージ小さい方が大きい方に発動順に関係なく吸収されます。
この時点で呪紋の対象は基礎ダメージの大きい物のものへと変わります。
ただし、同クラスの呪紋で基礎ダメージの差の絶対値が双方の基礎ダメージの5%未満である場合、特殊干渉条件を満たします。
(呪紋クラスはこちらを参照)
特殊干渉とは反射と消滅を指します。

反射は光属性特有の現象で、闇を除く光と干渉する同クラスの呪紋が特殊干渉すると発生します。
この時、双方は同陣営の放った呪紋によってダメージを受けます。
こちらのダメージが相手と異なるのは基礎ダメージを条件として使用しているからに他なりません。

消滅は敵味方問わず反属性、同クラスの呪紋が特殊干渉を起こすと発生します。
ただし、反属性で合成可能な火⇔水、光⇔闇の組み合わせでしか事実上発生しません。
この時呪紋グラフィックは合成時とは異なり基本的に通常通り表示されますがダメージは一切表示されません。
レイとシャドウボルトがダメージ調整しやすくまた効果がわかりやすいので実験してみるといいでしょう。

上記の事を大まかにフローチャートにすると以下の通りになります。

呪紋発動→前後0.5秒に発動した呪紋はあるか→その呪紋は干渉可能か→
呪文クラスに差はあるか→基礎ダメージの差の絶対値はいくらか

呪紋クラスが異なると例え条件を完全に満たしていようとも特殊干渉は発生しません。
ブラックセイバーとライトクロスをダメージ調整してやっても消滅が発生する事はありませんでした。
この事からクラスが違うと特殊干渉発生がキャンセルされるという事が推測できます。
星属性と負属性は一見すると反属性のようですが同ランクにダメージ調整可能な呪紋が無いため確認できていません。

余談。
確認されている最強合成呪紋はグレムリンレアー←サンダークラウドの合成で10万を超えています。
これを行うには装備によって、細かいダメージの調整が必要です。
グレムリンレアーのダメージは四回の噛み付きの合計ダメージが判定に使われます。
以下の装備を参考に挑戦してみて下さい。おそらくシルバーチャームなしでは苦しいはずです。
なお、タイミングに関してはセリーヌの詠唱が開始した直後に×ボタンを押し、プレイヤーキャラをレオンに変更。
その後、カメラが最大まで退いた瞬間にグレムリンレアーの詠唱を開始すればかなりの確率で出来るはずです。
更に細かいタイミングは流れ星の海の紋章学小辞典を参考にしてください。
レオン セリーヌ
武器 専門書 ドラゴンタスク
スターガード カーリーハンド
イシュタルローブ バトルスーツ
イシスティアラ イシスティアラ
ウィッチブーツ ウィッチブーツ
アクセサリー1 ミスティシンボル マイトチェイン
アクセサリー2 シルバーチャーム フェアリーリング

紋章合成学に戻る